「花の都・パリを一人で歩いてみたい」──40代以上の女性に向けた、安心&おしゃれなパリひとり旅のポイントを一挙紹介します。
🌸 1. おすすめシーズン
- 春(4月〜6月):桜やカフェテラスが華やか。気候は15〜22℃前後で散策に最適。
- 秋(9月〜10月):ワインと美食の季節。観光客が落ち着き、ホテル料金もやや下がる。
混雑を避けつつ、カフェ文化を満喫できる春・秋がベスト!
✈️ 2. 7日間モデルプラン
日程 | エリア | 内容 |
---|---|---|
1日目 | モンマルトル | サクレ・クール寺院散策、テルトル広場で似顔絵体験 |
2日目 | ルーブル周辺 | ルーブル美術館、チュイルリー公園でピクニック |
3日目 | シャンゼリゼ/凱旋門 | カフェ・ド・フロールで朝食、シャンゼリゼ散策 |
4日目 | セーヌ川クルーズ | バトー・ムーシュ乗船、ノートルダム大聖堂遠望 |
5日目 | マレ地区 | ブティック巡り、ローカルカフェでランチ |
6日目 | サンジェルマン | サン・ジェルマン・デ・プレで本屋・ギャラリー散策 |
7日目 | 凱旋門/エッフェル塔 | 朝観光後、午後は自由行動・帰国準備 |
🛏 3. 宿泊の安心ポイント
- 立地重視:メトロ2〜3路線が使えるホテルはセキュリティも安心。
- 女性専用フロア:ビジネスホテルやブティックに多いプランを活用。
- レビュー確認:清潔度やスタッフ対応の評価が高い宿を選ぶ。
パリはこんなように真ん中から右回りに1区〜20区と広がっています。(手書きすみません)
🏨 一人旅にぴったりの宿泊施設
・Citadines Les Halles Paris(1区)
- アパートメントタイプのレジデンスホテル。
- キッチン・洗濯機完備で“暮らすように滞在”可能。
- ルーブル美術館やサントノレ通りが徒歩圏内。
・Appart’City Confort Paris Grande Bibliothèque(5区)
- 本格的なアパートホテル。
- モダンな室内と簡易キッチン付き。
- 周辺はひとりでも安心な学生街&図書館エリア。
・Hotel Joyce – Astotel(9区)
- 女性一人でも安心のブティックホテル。
- 演出されたアートな内装と朝食ビュッフェが好評。
- オペラ座やサクレ・クールへのアクセス良好。
・Mama Shelter Paris East(20区)
- カジュアルでポップなデザイナーズホテル。(少し若者向けかも)
- 共有ラウンジやバーが充実、一人でも楽しい雰囲気。
- メトロ5号線から直結で便利。
🍽 4. おすすめグルメ&カフェ
- Le Pain Quotidien:朝食に最適なオーガニックカフェ。パリに9軒あります。下記サイト(英語)の『LOCATION』から近くのお店を選んでください。
- L’As du Fallafel(マレ地区):一人でも気軽に並べる名物ファラフェル。(ひよこ豆やそら豆を潰してスパイスで味付けし、油で揚げたコロッケのような中東料理です。)ピタパンに挟んで食べられることが多い人気のファストフード。
- Café de Flore:昔ながらのパリジェンヌ気分を味わう。
🍴 一人でも入りやすいレストラン
・Le Petit Vendôme(1区)
- カウンター席があり、クラシックなビストロ料理を一人でゆったり楽しめる。
- ステーキフリットや自家製タルタルが人気。
・Chez Janou(3区 マレ地区)
- プロヴァンス料理が楽しめるビストロ。
- カジュアルな雰囲気で、一人でも気兼ねなく食事可能。
- フォアグラやラタトゥイユが評判。
- 英語は通じるがフランス語メニューだけかも
電話:(+33)0142722841(フランス国外からかける場合は33の後0不要)
Breizh café Abbesses(モンマルトル)
- 本格ガレットとシードルの専門店。
- カウンター席・テーブル席ともに一人客歓迎。
- 日本(神楽坂)にもお店のあるチェーン店のため、WEBで行きやすいところを見つけてもOK
・Café Charlot(マレ地区)
- 旧時代のパリ風カフェ。
- 一人でも落ち着ける窓際席がおすすめ。
- 軽食メニューが豊富でランチにもぴったり。
🚇 5. 移動手段のコツ
- メトロ・RER(リール):事前にParis Visiteパスを購入すると1日券で乗り放題。(ただしそこまで安くはないかも。たくさん乗る人向け)
- タクシーアプリ:G7 Taxi/Boltをアプリで呼べば安心。
- 徒歩散策:セーヌ両岸は歩いて回れる距離感。
🔒 6. 安全&快適ポイント
- スリ対策:リュックは前に抱える、貴重品は内ポケットへ。肩掛けバッグがおすすめ。
- 夜間の一人歩き:主要駅周辺や観光エリア以外は避ける。
- 連絡ツール:SIMカードかeSIMで常時ネット接続を確保。
⚠️ 治安に注意すべきエリア
一人旅では特に以下のエリアに夜間に近づかないように注意しましょう:
- モンマルトル北部(ラ・シャペル周辺):観光地化された一帯を少し離れると、スリや路上犯罪のリスクが高まります。昼間でも人気(ひとけ)のないところは怖いです。。
- 北駅(Gare du Nord)周辺:深夜帯は人通りが少なく、スリやぼったくりタクシーに要注意。
- バスティーユ地区の一部:夜間は繁華街から外れると薄暗く、治安が不安定になる場所があります。
🚕 夜間の安全な移動手段
- 公式タクシーアプリ(G7 Taxi・Bolt・Uber):アプリで呼ぶと登録ドライバーが来るため安全。乗車前にアプリで目的地・料金目安を必ず確認。
- Noctilien(ノクティリアン)ナイトバス:23時以降に運行するRATPの夜行バス。主要駅や観光エリアをカバー。
- ホテル送迎サービス:チェックイン時に次の日のピックアップ予約が可能。大荷物や遅着時も安心。
- 早めの移動計画:深夜は公共交通の最終便時刻を確認し、タクシーまたはホテル送迎で移動するのがベター。
✨ まとめ
パリは一人旅でも不安なく過ごせる街。カフェや美術館、ブティックに囲まれた毎日は自分へのご褒美時間にぴったりです。
花の都で心ゆくまで五感を満たし、自分らしいひとり時間を楽しんでくださいね。
Bon voyage!
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