「いつかイタリアに行ってみたい」
そんな憧れを持ち続けていた大人の女性へ。 ひとりでも楽しめて、心も体も満たされる──そんな旅のプランを、イタリアの魅力たっぷりにご紹介します。
アラフィフ女性にぴったりな”自分を大切にする旅”として、安心・優雅・美味しいをテーマに、ローマ・フィレンツェ・ベネチアの3都市を巡るモデルプランをお届けします。
✈️ 旅の全体像|7泊9日モデルコース
日程 | 行き先 | 内容 |
---|---|---|
1日目 | ローマ到着 | 成田→ローマ直行、ゆっくりホテルへチェックイン |
2日目 | ローマ観光 | コロッセオ、真実の口、トラステヴェレで夕食 |
3日目 | バチカン市国 | 美術館&サン・ピエトロ大聖堂、カフェでひと休み |
4日目 | フィレンツェ移動 | 特急で約1.5時間、ドゥオモ&ウフィツィ美術館めぐり |
5日目 | フィレンツェ | 朝市で雑貨めぐり、ピッティ宮でゆったり時間 |
6日目 | ベネチアへ移動 | 水上バスで移動、夕暮れのサン・マルコ広場を散策 |
7日目 | ベネチア | ゴンドラ体験、離島巡り(ブラーノ島など) |
8日目 | ローマへ戻る | 電車でローマへ、最後のディナーを満喫 |
9日目 | 帰国 | ローマ→成田へ |
🏨 宿泊のポイント|安心・清潔・駅近がキーワード
- ローマ:テルミニ駅周辺の3〜4つ星ホテル。女性一人でも安心のセキュリティ重視ホテルを選ぼう。
- フィレンツェ:駅近のブティックホテル。旧市街徒歩圏がおすすめ。
- ベネチア:カナルビューの小規模ホテルが雰囲気満点。サンタルチア駅付近だと荷物の移動もラク。(費用を抑えたいなら、島は高いので、ベネチアの入り口『メストレ』でもいいかもしれません。サンタルチアから電車だけでなくバスもあります。)
🍝 食の楽しみ|ひとりでも楽しめるグルメ体験
- ローマ:トラステヴェレの路地裏トラットリアでカルボナーラ
- フィレンツェ:中央市場でパニーニやチーズをテイクアウト
- ベネチア:バーカロ(立ち飲みバル)でチケッティ(小皿料理)とワインを
- カフェではエスプレッソを1杯だけでも気軽にOK。朝食はホテル+街カフェも楽しめる!
🎨 見どころと過ごし方
ローマ
- 世界遺産の宝庫。観光地は昼間に、夜はライトアップされた街を軽く散策。
- 地下鉄・バス・徒歩で回れるが、タクシーアプリ(FREE NOWなど)もおすすめ。
フィレンツェ
- 芸術と街歩きが融合。美術館は事前予約を。
- 小道でのんびり雑貨屋めぐりや、橋の上でスケッチや読書も素敵。
ベネチア
- 迷路のような水の都。迷子も旅の味わいに。
- 離島めぐりはツアーや水上バスのデイパスを使って効率的に
一人旅のコツ&安心ポイント
- スリ・置き引き対策:リュックより肩掛けバッグ。貴重品は分散&ポケットに入れない。(私は肩掛けバッグにしてます。リュック、ショルダーよりカバンの部分を腕でしっかり抑えられるので安心)
- 英語&イタリア語:英語で十分通じるが、「ボンジョルノ(こんにちは)」「グラツィエ(ありがとう)」の一言は嬉しい効果。
- 夜は無理せず早めに帰る・Uber活用も◎
- 日中は人の多いエリアを歩く/Google Mapsの★評価もチェック!
- 写真を撮ります、という人がいたり、遺跡の前でコスプレをして写真を一緒に撮ります、という人がいますが、お金を要求されることがあるので注意!!
✈️ 予算と持ち物の目安(2025年版)
- 旅費(航空券+ホテル+食費+観光費など):
- 約35〜45万円(時期・宿泊クラスによる)
- 持ち物であると便利なもの:
- 小型の折りたたみ傘、変換プラグ、エコバッグ、ポケットWi-FiまたはSIM
- 薄手の羽織り・ストール、歩きやすい靴
🌸 最後に
イタリアは、ただ観光するだけではなく、「五感で味わう旅」ができる国。 一人旅だからこそ、気ままに歩いて、座って、感じて、自分のためだけに時間を使える。
“行ってよかった”が“また行きたい”になる、そんな旅をぜひ。
アラフィフの今だからこそ味わえる、心を解き放つひとり旅へ──Buon viaggio!(よい旅を!)
コメント